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新卒でブラック企業に入社した時の話をしようか

どうも、長谷川アーマンです。

皆さん、今日も1日お疲れさまです。会社に出勤されてる方も、休みの方も、サボってる方も、体調が悪い方も、生きる意味を見失ってしまってる方も、はたまたやる気で満ち溢れている方も改めて、お疲れさまです!

なんか、大人になると、当たり前のように挨拶で「お疲れさまです」って日本だと言うと思うのですが、朝すぐ会社に着いてお疲れさまです!って冷静に考えたらヤバいですよね。そんな疲れてねーよ、って思いながらも、お声がけ頂いてることに感謝なのですが…。

と。

そんな話はどうでもよくて、今回は、

長谷川アーマンが新卒で世間的にいわゆるブラック企業と呼ばれる会社に入社し、無事?退社した時までの話

をしたいと思います。

正直、そんな大した話でもなんでもないですし、人生の大先輩の方々からすれば「今の若者はこの程度でブラック企業と認定してしまうのか、、、ゆとり乙」と思う方もいるかもしれませんが、少しでも同じ悩みを抱えている人の励ましになればいいな、と思ってます。

それではさっそくいっていみよう!!!

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 新卒でブラック企業に入社した時の話をしようか

入社してすぐに携帯没収。地獄のマインド合宿。

先に入社していた学生時代の先輩からも聞かされていたのですが、まず入社したらすぐに「地獄の合宿」がありました。人がほとんど住んでいないような山に行き、そこから携帯没収。主な内容としては

ひたすら大きな声で与えられた教訓を叫ぶ→1文字でも違えば大声で怒鳴られる

これの繰り返しです。本当にこれの繰り返しです。

あとは施設の体育館の中をひたすら止まれ!と言われるまで永遠に走り続けるとか、

自分が会社に入って達成したいことを大きな声で言って、その内容が良くなかったり、声が小さければやり直しさせられる、

など、とにかく

「これってなんのためにするん?」

ってことばかりでした。今思えば営業の世界なんてどこもそんな感じだと思いますし、新入社員のマインドを作り上げるという意味では、ある意味効果的なものなのかな、とは思いますが、当時の僕はその時点で「これは入る会社間違えた」と本気で思いました。

ちなみに、入社して一週目に行われるこの地獄の合宿で同期の何人かは逃亡し、辞めていきました。

朝6時まで飲みに連れ回されてそのまま出勤は当たり前

高額商品を扱っている会社だったので、とにかく稼ぎはよかったですし、飲みに行くとなると、その場にいる一番役職の高い人がすべての会計を支払うというのが暗黙のルールだったのですが、その分「上司の誘いは絶対」なので、次の日どれだけ朝早くても上司が解散というまでは飲み会が続きます。

それでも僕は結構上司に嘘をついて「今日、おじいちゃんの介護に行かないといけなくて…(おじいちゃん嘘に使ってマジごめん)」とか言って断ってたのですが、断ると「なんてノリの悪いやつだ!」「失礼すぎる」とかそれで結局業務が終わった後1時間ぐらい説教されたりしてました。

朝まで飲んで次の日出勤すると、上司から肩を叩かれ

「昨日あれだけ飲ませてやったんだから、今日は新規(新しい営業先)でるよな?」

と脅され、1日なにも成果がでないとまた1時間ぐらいの説教の繰り返しでした。

ひたすらテレアポテレアポテレアポテレアポ

インターネットを使ったマーケティングなどが世の中では主流になりつつある中、その会社での営業スタイルはひたすらテレアポ。朝から法律で決められている夜9時までひたすら電話をかけ続けます。

よくあるエピソードで「ガムテープで受話器をくくりつけていた」というエピソードがありますが、さすがに僕がいた時はなかったですが、ただ受話器を置くことはなかったです(は?)

左手で受話器を持ち、1人のお客さんと通話が終われば右手で電話を切り、そこからダイヤルを押す、の繰り返しでした。1日で多分300件とかは普通にかけてましたね。

まぁでもほとんどが冒頭で「うるさいねん」とか「二度とかけてくるな」と言われてガチャ切り。お客さんからも罵倒され、上司からも罵倒される日々。ぴえん。

営業成績が100%達成は当たり前、200%達成しなければ激詰め

部と課と個人での毎月の売上の目標設定があるのですが、もちろん100%の達成は当たり前。そこからどれだけアッパーで成績を上げれるかが勝負になってくるのですが、そこで100%を割った月には大勢が集まる営業部の朝礼で1時間ほど全員の前で「お前は今までなにをやってきたんだ」「だからお前みたいなやつは売れないんだ」「もうやめたほうがいい」「お前の家族はお前みたいなやつのせいで不幸になる」と罵倒されます。ちなみに100%達成しても詰められます。理不尽と思ったらその時点で負けの世界でした。

毎週のように誰かが辞めていき、半年でAKBのメンバーに相当する数が辞める

そんな環境なので、毎週のように誰かが辞めていきます。昨日まで喫煙所で一緒に話していた先輩が、次の日に出勤しておらず「あれ?〇〇さん今日商談?」と聞いたら「ああ、辞めたらしいよ」こんな会話が日常茶飯事でした。

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(参照:Amazon.co.jp | AKBがいっぱい ~ザ・ベスト・ミュージックビデオ~【初回仕様限定盤】(DVD) DVD・ブルーレイ - AKB48

噂によると半年ほどでAKBのあとに続く数字ぐらいが辞めたとか。まさにBLK48(ブラック企業48)でしたね。(は?)

殴る、蹴るは平常運転。髪の毛を切られる上司も

ちなみに時代は令和ですが、この会社のオフィスの中では例外。常にかちこみ昭和スタイルです。普通に僕もテレアポ中にやる気がないと思われてしまえば後ろからいきなり背中を殴られたり、他の人も机を何度も蹴り飛ばされたり、中には靴べらで頭を叩かれて血を流してる人もいました。次の電話で商談決めれなかったら髪切るからな、と言われ髪を切られている上司もいたほどです。とにかく、すごい環境でした。

どうやって僕は辞めたのか

そんな環境だったので、もう本当にしんどかったですし、それでもある程度売れていたので稼ぎは良かったんです。ただ、だんだん自分が自分でなくなっていく感覚があり、いつの間にかプライベートでも何か面白い事があっても笑えなくなってしまったり、感情が薄れていってしまってることに気づき、ある朝、起きたらベットから動けなくなってしまっていました。

もう、どうなったっていい、自分の人生だし、やめよう。

そう決心し、上司に辞めることを伝えて(その後もめっちゃ怒られましたが)無事に辞めることができました。

さいごに

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きっとこれを読んでいる人の中には、もっと大変な労働環境で働いている方もいらっしゃるかもしれません。様々な事情があって辞めれない人もいるかとは思いますが、一番大切なのは誰よりも自分自身の身体と心です。

取り返しのつかない状態になる前に「逃げる」という選択肢があることを常に頭の片隅には置いておきましょう。辛かったら辞めてもいいのです。苦しかったら逃げてもいいのです。

全ての働く人へ、改めて本日もお疲れさまです!!!